持ち前の身体能力と鍛え抜かれた肉体を活かしたパワー・スピード・高さが持ち味。幼い頃から負けず嫌いで、勝負事には常に本気で取り組んできた。
小学3年生のときに、友達の誘いで「ユアササッカースクール」にてサッカーを始める。
小学5年生では、少しでもレベルの高い環境に飛び込みたい一心で、地元のクラブチーム「FCコラッジオ」に加入。
中学生になると、コラッジオの恩師の勧めから当時まだ設立して2年目だったクラブチーム「パスドューロ」に入団。1年生から試合に出場し、3年目には同チームのキャプテンを務める。
中学卒業後はサッカーの名門である「青森山田高等学校」に進学。まだ無名だった地方のクラブから、誰もが予測しなかったであろう強豪校への進学を果たした。
しかし現実は厳しく、入学当初からCチームとして土のグラウンドで練習する日々が続き、Aチームと関わることなく2年目も終える。
だが持ち前の負けず嫌いから「3年目で必ず見返す」という強い意志を持ち続け、練習後は毎日欠かさず自主練習に励んだ。また青森山田の伝統練習である「雪中フィジカル」ではキャプテン檀崎竜孔に食らいつき、常に先頭集団で走ることで指導者の目に入るようにも努めていた。
そうした不断の努力の結果、晴れてAチームに加わり、インターハイ一回戦にて初スタメンとして出場する。
2019年、全国高校サッカー選手権大会における優勝メンバーとなる。
高校卒業後は現在活躍する作新学院大学に進学し、1年生でスタメンを勝ち取る。4年目にして同チームのキャプテンを務め、悲願であった関東大学サッカーリーグ2部昇格を果たす。
大学卒業後は海外に渡航し、ラオ・プレミアリーグのマスター7FCに所属。同リーグ準優勝で後期シーズンを終えて、次の移籍先に向けて活動している。
なお長男(神田翔希)は早稲田大学卒業後、俳優とWEBデザインの道へ。三男(神田瞳真)は関西外国語大学でピッチャーとしてプロ野球選手を志し、三兄弟それぞれが異なる道で刺激し合いながら超一流を目指している。